普通のタンデム自転車は前の人がパイロットと呼ばれ、後ろの人はストーカー呼ばれます。ストーカーとはstoker、即ち蒸気機関車で石炭を焚べる人のことで、ペダルは回せるがハンドル操作はできません。
Bilenky cycle worksのViewpoint(ビューポイント)はちょっと変わったタンデムで、ストーカーが前のリカンベントシートに座り、パイロットは後ろのサドルに座ります。

このデザインには2つのメリットがあります。
- ストーカーの視線がパイロットに遮られない。普通のタンデムではストーカーはパイロットの背中が邪魔になって前が見えない。Viewpointではパイロットもストーカーも前の風景を見ることができる。
- パイロットとストーカーの頭の位置が近いので、会話しやすい。
このタイプのタンデムは「セミリカンベントタンデム」と呼ばれていて、いくつかのメーカーが作っています。
- Bilenky cycle works - Viewpoint
- Hase Bikes - Pino
- Circe cycles - Morpheus
- Performer cycles - Tandem Recumbent bike
私の知る限りおのひろきさんが日本で最初にViewpoint を買った人物です。
http://onohiroki.cycling.jp/tndm-bent-viewpoint0.html
私もおのさんの自転車見てViewpoint買ったのですが、おのさんの機材とは異なり、後輪は標準の26インチ、ハンドルはドロップハンドルで作ってもらいました。
しかし26インチホイールはともかくドロップハンドルはちょっと失敗で、前に人を乗せると自転車を抑え込むのが難しい。そこで最終的に一年前にストレートハンドルに変更しました。

Viewpointはパイロットとストーカーのペダリングが連動しない、独立ペダリング機構になっており、パイロットが漕いでいてもストーカーは脚を止めることができます。更にストーカー側には独立したディレイラーが付いているので、パイロットとは違うケイデンスでペダルを回せます。
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