日経サイエンス3月号「漆で見る縄文と弥生」

縄文→弥生というとなんとなく弥生時代のほうが進歩していてえらいというようなイメージがあったが、漆の加工技術は縄文時代のほうが高度だったらしい。
縄文時代の赤色漆では顔料の粒の大きさがそろえられていたのに対して、弥生時代の赤色漆の顔料は粒子が乱雑であるとか、そもそも弥生時代では漆の使用がまれだったとか。古代史も面白いねえ。