[自転車] 素人診断による自転車における膝痛概論(2)対策
靭帯炎は筋肉の疲労、靭帯の硬化によって発生します。従って基本的には膝周りのストレッチによる柔軟性の回復、及び筋力の強化が対策となります。十分に実力がある人なら何の問題も起きない距離でも、初心者にとって膝痛の原因となるのはこのためです。
膝の外側が痛くなる(腸脛靱帯炎:ちょうけいじんたいえん)
自転車を漕ぐ時に膝が開いている(蟹股)と腸脛靱帯炎を起こしやすいようです。膝を締めてペダリングしてみてください。但し膝が開いていても問題が出ない人もいます。特に問題が無いなら無理に矯正する必要はないと思います。
膝の内側が痛くなる(鵞足炎:がそくえん)
自転車を漕ぐときに膝が内側に入る(内股)と鵞足炎を起こしやすいようです。
膝があまり内側に入らないようにペダリングしてみてください。もちろん、問題がないなら無理に矯正する必要はありません。